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【ノーコード入門】Makeでなんとかやってみる(4):MakeからAPIを呼び出す
博士の視点

【ノーコード入門】Makeでなんとかやってみる(4):MakeからAPIを呼び出す

田森 秀明
ノーコード中小企業スタートアップMakeAPIテクノロジー解説

前回のあらすじ

前回は中小企業庁が提供する「官公需情報ポータルサイト」が提供するAPI「官公需情報ポータルサイト検索API(以下、官公需APIとします)」について解説しました。 今回はこのAPIに対してMakeからアクセスしてみます。

MakeからAPIを呼び出す

このAPIについて、前回わかったことをまとめます。

  • URL: https://www.kkj.go.jp/api/
  • パラメータ送信方式 POST
  • パラメータ 以下を使ってみる
    • Query
    • LG_Code
    • CFT_Issue_Date

上の情報を参照しながら、いよいよMakeによるAPI連携アプリの作成です。Makeにログインして、右上の「Create a new scenario」をクリックするとスタートです! 最初の一歩 最初はこの画面になります。この画面にブロックを配置し、連結していくことでアプリを作っていくことになります。 アプリ作成画面 画面中央の「+」をクリックするとブロックの一覧が出てきます。虫眼鏡マークのところに「http」と入力すると、地球儀のアイコンが出てきますのでそれをクリックします。 利用するブロックの選択 地球儀をクリックすると、さらに地球儀がたくさん並びます。それぞれ、違う機能を提供していますが、今回は「Make a request」を選びます。APIにリクエストする機能を持つものです。 Make a requestをクリック クリック後の画面 この「HTTP-Make a request」というのが、APIにアクセスできるブロックです。ここに、APIのデータを入力していきます。先程のAPIの情報をおさらいしておきます。

まずはURLの部分に

と、さらにMethodの部分に

  • パラメータ送信方式 POST

を選んでおきます。 入力するとこんな感じ Headersには、「Add a header」をクリックし、Item 1のNameに content-type 、Valueに application/xml を入力します。これはおまじないのようなものなので、そのまま入力しておきましょう。 Headerの指定 あとはパラメータですが、今回は北海道の除雪を想定してみましょう。

  • パラメータ:
    • Query: 除雪
    • LG_Code: 01 (北海道)
    • CFT_Issue_Date: 2023-01-01/ (登録日が2023/1/1以降)

これを入力していきます。「Query String」に入力します。「Add parameter」を押して、「Name」にコロン(:)の左部分、「Value」にコロンの右部分を入れていきます。 パラメータ入力前 パラメータはこのように記載します これで、APIにアクセスする準備はできました。一番下の「OK」を押して… OKを押す CONTROLSのファイルボタンをクリックして、いったん保存したあと、「Run once」を押します。そうすると、今あるブロックが実行されます。 Run onceを押す 設定が誤ってなければ、HTTPのアイコンの上に吹き出しが現れ、「1」と表示されます。

APIで取得したデータを確認しよう

実行結果 この「1」をクリックすると、APIにアクセスした結果が見られます。INPUTがAPIに送ったデータ、OUTPUTがAPIから戻ってきたデータです。 実行結果の詳細 INPUTのQueryに設定したデータが入っています。 INPUTの内容 OUTPUTについては、Status codeが「200」となっていると、成功していると思います。「404」など、他の数字になっている場合は、データは送信できているけど、外部サービスの処理に失敗しているを示しますので、設定したパラメータに余計な半角スペースが入っていたり、全角で入力していたりしていないか確認して、再度実行します。

実際の検索結果はOUTPUTのDataに入っています。 OUTPUTの内容 なんだかよくわかりませんが、それっぽいデータが入っていることがわかります。これをわかりやすくするには、HTTPブロックの設定の「Parse response」を Yes にします。これは、このDataを整形して、人間でもわかりやすくするオプションです。 Parse responseをYesにする これを設定したら、再度「Run once」して、結果を見てみます。Dataの下のSearchResultが10個あることがわかります。 +を押しながら展開していきます さらに数字の左の「+」を押すと、それぞれの検索結果の詳細がわかります。 検索結果の詳細

よく見ると ProjectName だったり、 ProjectDescription だったりと、それぞれの支援制度の詳細が入っていることがわかります。

今回は、APIからデータを取得するところまでを確認しました。次回はこの内容をGoogle Spreadsheetに書き込んでいきます。

これにてご免!